孤独hack

”おひとりさま”人生にをちょっとラクに

個々人の孤独と孤独”感”の本質的な差異について

孤独は特別か

自分が考えてる事は自分しかわからないし、自分が見たり感じたりしているものも自分しかわからない。厳密には。そういった意味で、個人というのは必ず「個」なのであって、必ず孤独である。

 

孤独”感”の正体

しかし、やはり「孤独を感じる」のは、他人と比べて自分が「何となく寂しい人間だな」と比較し感じる事に起因するのだと思う。決して孤独そのものに孤独を感じているのではない。

 

その「何となく寂しい」感情が、ふっと湧いてくるのは、信頼できる相手と楽しそうにしている複数の人間を見た時だ。自分を信頼してくれる人も、自分が信頼できる人も、結婚式に呼べるような友人も、特にいない、そういった「他人と比べて寂しい自分」を「何となく寂しく」感じているのが”いわゆる”孤独感の正体、そんな気がした。人間は基本的に利己的で自己愛に満ちているから(でないとここまで多種を淘汰し圧倒的な進化と発展ができていない)、この感情はある種どの人種にも普遍的だと言う事ができると思う。

 

裏付けとなる事実

それを裏付ける思考実験として、逆に人間が自分一人だけだったら、孤独を感じない(少なくとも私は)事があげられる。比べられる他人がいないからだ。

 

また、クリスマスなど大切な人と過ごすであろう時期やイベントごとがあると、Twitterや周りの知人を見ている限り孤独感が増すようだが、それもこの仮説を裏付ける根拠となろう。