孤独hack

”おひとりさま”人生にをちょっとラクに

無性に心にしみる音楽と映像ってあるよね

 

最近やっと市民権を得て来たEDMだが、特にDubstepの中ではSkrillexの曲が何か悲しげなメロディで、唯一オリジナリティとセンスを感じる。Deadmauがデイビットゲッタを「ただのマネごと」と罵ったように、パイオニアからすると二番煎じはやはりおちゃらけに見えるのだろう。他にKnife partyなどが頭角を表すも、やはり二番煎じ、ただうるさいだけの音楽になってしまっている。もはやEDMで作れない音、まだ作られていない音は存在しないに近く、もしあっても確実に近い将来誰かが見つけ消費される音楽となるだろう。日本では中田ヤスタカが有名で、きゃりーぱみゅぱみゅの音楽を手がけているもやはり曲調がどことなく同じくヤスタカが手がけるPerfumeCapsuleに似てしまっている。そういった意味では、このSkrillexのSummitは、映像と音楽の融合という新しい動画という作品で、あくまで「音楽の派生系としての」”動画”として、新たなアートの可能性を秘めている気がする。Dubstep特有の4つ打ちに乗せた変則的なメロディによって映像を切り替えるという、コレもまた音楽の特性を生かした映像編集であって、ここにオリジナリティと、何となく美しいと感じさせるセンスには感動する。個人的にKraftwerktour de france、DaftpunkのHarder,Better,Faster,Stronger以来の新しい電子音楽の風を感じた。今でもたまに再生したくなる動画作品だ。