読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

孤独hack

”おひとりさま”人生にをちょっとラクに

孤独な親が子供に与える悪影響とその連鎖

孤独に対する考察

孤独な親は子供へ依存する。子供はどんな子供であれ、必ず親を必要とする存在であり、子供から親への依存は致し方ない。しかし、それは成長とともに軽減されていき、いずれは0になり、巣立って行く。

 

一方的に依存された子供は、親への依存を解除できない共依存状態となる。共依存状態は子供の心理的な成長を阻害し、自立を邪魔する。社会生物として生きて行く術を失わせる。周囲と妥協点を模索し、嫌々ながらも社会と折り合いをつけていったり、人と人との信頼関係のようなものを学ぶ事無く、さらに孤独な人間を生む。

 

そうして育った孤独な子供は、親にされたのと同じように、さらに子供に依存する。

 

このころ、子だった存在は親へ、親だった存在は祖父母となる。祖父母は子供との共依存から抜け出せないが、親子は1つの巣を作り育て、転勤などの物理的な移動を伴い、環境的に独立せざるをえない場合が多い。

 

祖父母は物理的に関わる事のできない我が子と、現代のテクノロジーの力を借りて依存関係を継続させようとする。頻繁に電話やメール、LINEをするようになり、生活に入り込もうとする。

 

そうして物理的に独立したが、実の親からの精神的な共依存を解けない親は、その煩わしさから祖父母を嫌う。完全に共依存している場合はその範疇ではないが、少なくとも妻、または夫、いずれかその家系以外から来た新たな親族、はそこに煩わしさを感じる。すると、祖父母と親、夫婦同士に亀裂が生じる。亀裂が生じた家族関係は、不和を生み子供にさらなる悪影響を与える。

 

こうして、次世代はより孤独という毒をより濃く受け継いでいく。孤独と共依存は、強化されながら遺伝していく事になる。