読書の”とっかかり”としては自己啓発本は有用かもしれないという話
読書は最も簡単で始めやすく、かつためになる確率が高い趣味と言えよう。
そのため1人で時間を持て余している人は読書を始める事が非常にオススメである。
コツは「まず始める」事である。とにかく読み始める。無理して意味のある読書をしようとか思わなくて良い。興味のある内容で、読書が止まらない、そんな気持ちにさせてくれる本を見つける必要がある。
そのためにはまず本屋さんに行く事が大切である。ネットECが台頭する今、本との偶然の出会いを提供してくれる街の本屋さんが減少していってしまっているのは悲しい事である。孤独に暮らす人間の、社会と関わりを持つ事ができる1つの場所が失われつつある。そういった読書家のオアシスを保存するためにも、個人的にはネットではなく本屋さんで本を探し、購入するようにしているし、オススメである。
また、個人的に自己啓発本はあまり良く無いと思っている。あまりにもためにならないからだ。
しかし、様々な自己啓発本をパラッと本屋で見かけると非常に読みやすい。文字も大きくメッセージが明確で、基本的にポジティブな内容が多い。
あくまで読書の「とっかかり」としての自己啓発本は良いかもしれない。
まとめると、まずは本屋さんで読みやすそうな自己啓発本の類いを手に取ってみてはいかがだろうか。特に意味などなくても良い。何となく読みやすいな、と思ったものを1冊だけ購入し、1週間以内に読み切ってしまおう。そうすれば、孤独な日々に読書という趣味を1つ付け加える事ができよう。