孤独hack

”おひとりさま”人生にをちょっとラクに

初めて「スタバでカップに文字を書いてもらう」を体験した

「クリーム抹茶フラペチーノ、エスプレッソショット追加でクリーム少なめ」

もう言い過ぎて口が慣れてしまった。夏と、部屋の暖房がキツすぎてやたらと店内が暑い時だけ頼むフラペチーノ。普通だと甘過ぎるのでいつもエスプレッソショットを追加する。あとクリームがあると抹茶の苦みが消されて邪魔なので少なくしてもらう。

ショートボブの、水原希子を小さくしてちょっと元気にした感じの、可愛いらしい店員さんがニコニコしてる。なんだかそれだけで元気になれる。いつも通り少し作るのに時間がかかるので、後から来たお客さんのホットコーヒーが先に出ていく。エスプレッソ追加のクリーム抹茶フラペチーノでお待ちのお客様ー、よばれたので受け取る。するとカップに

「美味しそうな組み合わせですね ♪」

と書いてあった。うん、1人で頑張っている身としてはこういうちょっとした優しさが、ものめずらしくて、身にしみる。別になんてことない、ただマジックでちょこちょこっと書いただけ。それでも何だろう、このお金や何かしらの対価では代え難い物を感じた。人の優しさにしばらく触れていないと、ほんのちょっとの優しさがすごくありがたく感じる。少し寂しい思いをするくらいの方が、人に優しくできるものだなあ。